イオンの大型商業施設が来春開業。”グリーンフォートそらの”の現在と未来

先日イオンモールが、ひろしま西風新都地区の商業施設の出店を決定し着工した、

と発表しました。

この商業施設は2018年春のオープンを目指しており、広島電鉄が開発する石内東地区の”グリーンフォートそらの”の中心部に位置します。

商工センターにオープンするLECT”とともに、これから間違いなく注目されるであろうイオンの商業施設が作られる”グリーンフォートそらの”とは一体どのような土地なのか?そしてその未来は?

ということで、今回造成が進む現地を訪れてみました。そこで、”グリーンフォートそらの”の現在と未来を自分が感じたことを含めて書いてみたいと思います。

2017.10.9更新 イオンモールの商業施設についてはこちらの記事をどうぞ


 

”グリーンフォートそらの”とは?

”グリーンフォートそらの”が作られた石内南地区は、元々は広島電鉄の不動産事業部が所有していた土地です。

その土地を2012年に広島電鉄が団地内の商業用地をイオンに売却をしたため、中四国最大級のショッピングモールが出来ると言われてきました。

2015年に土地造成が完工し”グリーンフォートそらの”と名付けられ住宅用地の販売が開始されました。公式サイトの「www.hiroden-f.com」というアドレスや、広島電鉄のイメージカラーである”グリーン”を使った名前から広電色が強いのが特徴です。

戸建住宅用地は現在第二期の販売中。すでに第一期購入者は住み始めていて、将来的には戸建住宅約200戸、共同住宅(マンション)も含めると約700戸程度の住宅が計画されています。

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出典:グリーンフォートそらの公式サイト

”グリーンフォートそらの”の現在(2017年4月)

実際に現地を訪れてみました。

草津沼田道路側から団地内に入っていくと、目に見えてきたのは広島アグリフードサービス。既に施設内は稼働している様子です(写真無し)

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さらに進むと見えてきたのは日本郵便の広島郵便局。

こちらの施設は広島県西部地区における物流の拠点となるようで、実際に見てみるとかなり巨大な施設です。ちなみに、こちらは一般のお客さん向けの窓口やATMはありません。

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住宅用地に入ると完成済みの戸建物件が見えてきました。いかにも新興住宅地と言う感じです。

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既に居住されてる方もおられます。

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そらの中央公園。

この団地内で一番大きな公園になっていて、遊具も充実しています。

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そらの第2公園。

こちらも中央公園ほどではないものの、かなり大きな公園です。

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テーブルとイスまで用意されていて、ちょっとしたピクニックが出来そうです。

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現在のところ、この団地内で唯一のコンビニ。五月ヶ丘側から入ったすぐの交差点にあります。

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このコンビ二まわりは賃貸住宅が集まっています。

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そらの第1公園。

このあたりの住宅用地はまだ手を付けられていないので、公園も閉鎖中。

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五月ヶ丘、エディオンスタジアム方面を望むとこんな感じ。

雑感

「商業・流通・住宅・公園が一つになる複合都市」というコンセプトの当地。

住宅用地は割とフラットに作られていて住みやすそうな印象。ただ、住宅用地はそれほど広いわけではありません。

公園はかなり充実しています。特に中央公園の遊具はファミリー層には嬉しい施設なのではないでしょうか。訪れたのが平日だったので大して人もいないだろうと思っていたのですが、親子連れがかなり多かったのに驚きました。もちろん春休みだったこともあるでしょうが、遊具が充実しているのがそれなり知られているのかもしれません。

そして、こんなところでやっていけるのだろうかと思っていたコンビニは昼時間には工事業者でかなりの盛況。イオンの商業施設が開業するまでは、業者の昼食需要が見込まれるので、やっていけるのでしょう。

イオンの大型商業施設の現況

<2017年4月撮影>

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写真は”そらの中央公園”から見たところ。この中央公園からは工事状況がよく見えます。

現在は第一期の中央部分が工事中。他のイオンモールのショッピングモールがそうであるように、第二期、第三期と増築していく計画があるようです。

そしてこのイオンの商業施設に関しては、通常のイオンモールではなく、大型のアウトレットモールという噂があります。

イオンモールの近隣店舗では広島府中が昨秋増床オープンを行っていて、売上高は年間500億を視野に入れていると言われています。

この全国的にも屈指の規模に成長した広島府中のイオンモールとのバッティングを避け、他のSCとの差別化を図るという意味合いもあるのかもしれません。

このあたりの状況はまだまだ流動的な要素が強いのでどうなるのかはわかりませんが、商工センターのLECTも含めて、イオン・イズミを中心とした流通競争は見ものですね。

<2017年10月撮影>

こちらは2017年10月の様子。

正式に、THE OUTLETSというイオンの新業態アウトレットモールであると発表されました。かなり約半年間で建物の骨格が出来上がりましたね。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

 

”グリーンフォートそらの”の未来

現在すでに住まわれている方もおられますが、現況では車が無いと生活が出来ません。

一番近い五月ヶ丘のバス停にも徒歩分以上。近隣のスーパーと言えば五月が丘のピュアクックくらいしかありません。

今は間違いなく不便です。

しかし、イオンの商業施設が出来る事で一変します。

いくら車の来客がメインとはいっても、広島電鉄の開発地である限りは各方面からバスを走らせるはず。

アストラム広域公園前駅からのバス。

西広島駅からのバス。

商業施設が開業されると同時に一気にバス路線は整備されることが予想されます。

さらに言えば、アストラムラインの延伸計画があります。

この延伸計画では広域公園前から西広島駅をつなぐと言われています。

ただしこの計画はあてに出来ないのも事実で、竣工までの時間もかなりかかるでしょうし、工事が始まってからも同様。

現時点ではこの計画に頼るのはリスクが大きいように思います。

そして「グリーンフォートそらのは買いなのか?」という話ですが、この土地に将来性を見出すことが出来るなら買いでしょう。

同じく西風新都の「こころ」とほぼ同じような価格帯で決して安くない地代。土地の将来性を見込んだ価格と言えます。

商業施設が出来れば便利な反面、周辺道路の渋滞は確実に起こります。特に週末などは顕著で、生活そのものに影響を及ぼす可能性もあります。

それでも、この大型商業施設が近くにあるというメリットを見出せるかどうか。

商業施設と共存できるか否か。

”グリーンフォートそらの”が買いであるかどうかは、その点にかかっていると言っても過言ではありません。

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