【祝 Amazonプライムmusic配信】 BOOWYのアルバム全14枚をレビュー

ご存知かどうかわかりませんが、私はBOOWYと氷室京介氏を敬愛してやまないのです。今年の氷室京介氏の”卒業”には色々と思う所がありましたし、このブログを始めた当初にこんな記事も書かせていただきました。

”俺たちは氷室京介を卒業できない” L’EPILOGUE(エピローグ) レビュー

 

と、このようにBOOWYの曲には色々と思い出があったりするのです。”LAST GIGS”に行けなかったのでWOWOWで見ましたよ、ハイ。

そんなある日、いつものようにAmazonプライムミュージックを開いてみると、なんとトップページに”BOOWY 特集”とか出てるじゃないですか。いやいや、チョット待ってくれと。こんなはずはないだろうと。BOOWYとか言いながらチョコレートプラネットが出てきてヒムロックのモノマネしてんじゃねえの?とか思っていたのですが、ガチでBOOWY曲の配信をしているんですよね、これが。

気になって調べてみると、どうやら2016年12月5日付で全ての定額制音楽配信サービスでBOOWY楽曲の配信を始めたとのこと。

これはめでたい!

せっかくだから、たくさんの人にBOOWYを知ってもらいたい!

ということで、今回は「BOOWYって何なの?名前聞いた事あるけど良く知らないんだけど」って方のために、この度配信されたBOOWYのアルバム全14枚を紹介するという企画です。

まずはその前に、BOOWYのスターティングメンバー簡単に紹介したいと思います。

メンバー紹介

氷室京介(Vo)

愛称”ヒムロック”。「ロックってwww」と草を生やすことなかれ。その歌唱スタイル、生き様、立ち振る舞いは”ヒムロック”という言葉でしか表現できない。後に数々のフォロワーを生み出した唯一無二のボーカリスト。若い頃の彼の醸し出す雰囲気に勝てる歌い手は未だにいないと思う今日この頃。その昔、夜のヒットスタジオに出演した際に、初恋の人とご対面という企画があり、喜びのあまり「さすがフジテレビだぜぃ」と言い放ち周囲を困惑させるなどお茶目な一面もある。

布袋寅泰(Gt)

現在の”アニキ”という男っぽいイメージしか知らない方には想像がつかないかもしれないが、BOOWY時代は中性的なイメージで売り出していた。いや、別に売り出していたわけではないと思うが、とにかくカッコよかったのである。トレードマークは黒字に幾何学模様のギター。中学生の頃に布袋の熱狂的なファンだった友人が、この布袋柄をデザインした年賀状を送りつけてきたのだが、どう考えても「喪中につき年末年始の挨拶をご遠慮申し上げます」にしか見えなかったのは、今となっては良き思い出。

松井恒松(Ba)

現在は改名して「松井常松」となっている。氷室、布袋の陰に隠れてあまり(と言うか全く)目立たず、あの伝説の渋谷公会堂のライブを収めた「1224」では高橋まこっちゃんと共に、ほとんど映像に残ってない。しかし、その正確なピッキングでBOOWYの音楽を陰から支えていた。ヒムロックのMCでは「渋い男です!マツイ、ツネマ↑ッツ!」( ↑で上がる)と紹介されるのが定番になっていた。解散後も氷室、布袋共に親交があるのが彼の人柄を表している。

高橋まこと(Dr)

メンバー最年長。「親父のような存在」とヒムロックが語っていたように、個性の強いメンバーを取りまとめていた(らしい)。あまりBOOWYのことを語りたがらない他のメンバーとは違い、現在でもわりと積極的に当時の裏話を披露してファンを喜ばせたり困惑させたりしている(経済的な理由とか言うな)。ヒゲとサングラスでおなじみだが、ヒゲが無くなるとタモリと間違われることもしばしば。ニコニコ動画の「季節が君だけを変える」のPVでは、ヒゲの無い高橋まことが出てきたシーンでタモリ祭りが開催されていた。

BOOWY全14枚アルバムレビュー

それでは全アルバムレビューです。長々と書いていたり、あっさりしてたりバラバラですが、そこは思い入れの差ということでご理解を。

【評価基準】(2016年時点においての個人的評価)

★★★★…これは絶対に聴くべき!

★★★……押さえておけば間違いなし

★★………とりあえず聴いてみて

★…………無理して聴かなくてもOK

BOOWY

BOΦWY

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評価 ★★★

デビューから3枚目のアルバム。その前の2枚目はどうしたんだよって話だが、版権的なアレで今回の配信からは外れた模様。2枚目の「INSTANT LOVE」は今になって聴くと凄くカッコいいので残念極まりない。それはさておきこのバンド名をタイトルに持ってきた「BOOWY」。解散まで彼らが大事に演奏し続けた「Dreamin’」「CLOUDY HEART」やヒムロックがソロになってもお気に入りだった「ハイウェイに乗る前に」などを収録。ただ「Dreamin’」は後に紹介するライブ盤よりもややテンポが遅くもっさりとしていてイマイチ。この曲はライブVer.に限る。

さすがに古さも感じさせるが、全体的には歌謡曲とPOPとROCKが上手い具合に融合していて、まさにブレイク前夜といった雰囲気を漂わせている。全アルバムを通じて唯一の布袋ボーカルの曲「DANCE CRAZE」も収録。

JUST A HERO

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評価 ★★★★

2枚目のアルバム紹介で言ってしまうのもどうかと思うが、個人的に音楽史に残る歴史的名盤。「無人島に持って行くアルバムを5枚選べ」って言われたら、間違いなくこれが入る。統一されたアルバムコンセプト、打ち込みを多用しながらも根底にあるROCKテイスト、メロディアスな楽曲の完成度など非の打ち所がない。アルバムジャケットも一気に垢抜けた感じで渋くなり、このアルバムでBOOWYのスタイルが確立されたといっても良いだろう。

ただヒムロックの歌詞は当時の世相を反映してか、バブリーな言葉で埋め尽くされ何だかよく解らない横文字が目につく。このアルバムの収録曲をカラオケで歌うと、必ずPVにはケバい姉ちゃんが映し出されてワイン飲んで踊るイメージ映像が映し出される。

いわゆる捨て曲無しでどの曲もおススメだが、あえて一曲選ぶとするならば「BLUE VACATION」。この曲には先述したアルバムの魅力が全て詰まっている。ヒムロックじゃないと歌えないキザすぎる歌詞も含めて。

”GIGS” JUST A HERO TOUR 1986

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評価 ★★★

「ライブハウス武道館へようこそ」はBOOWYをあまり知らない人でも聞いたことがあるのでは?初の日本武道館公演でヒムロックがオーディエンスに放った言葉は、後に数々のアーティストが真似て「ライブハウス武道館」と表現するのが定番となった。

発売当初は10万枚限定で即完売してプレミア化していたが、1989年に再版され広く流通することになった。当時はそれほど積極的に公表されてはいなかったと思うが、このライブは武道館ライブのみを収録したのではなく、このツアーの中からセレクトしたうえで、キーボードやボーカルをオーバーダビングして録音されている。その違いは後に紹介する”NAKED”と聞き比べてみると違いがよく解って面白いと思う。良いところを選りすぐっているうえに音を被せてあるのだから、それぞれの楽曲のクオリティーは当然高い。

BEAT EMOTION

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評価 ★★

えーっと、BOOWYって2人のユニットでしたっけ?と言いたくなるような氷室&布袋のカバージャケットだが、実は裏側に松井&高橋がちゃんと写っているのでファンの方はご安心を。

前作の作り込まれたサウンドからは一変。シンプルな音作りでストレートにBEAT感を追及しているのだが、JUST A HEROから比べるとどうも淡泊な気がしてしまう。RAIN IN MY HEART」とかはかなり好きだけど。

ちなみにこの作品でアルバムチャート初の1位を獲得。ついに日本の音楽シーンの頂点を極めたBOOWYは、その瞬間から解散に歩を進めていくことになる。

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評価 ★★★

結果的にこれがラストアルバムとなった。ファンに人気の高い「LIAR GIRL」「LONGER THAN FOREVER」は必聴。「MEMORY」や「季節が君だけを変える」など別れのナンバーはバンドが終焉しつつあることを暗示していた。個人的にはマイナー調のメロディと過去の神話をモチーフにした歌詞が印象的な「FANTASTIC STORY」がお気に入り。どうでもいい話だが、割と最近まで”ファンタジックストーリー”だと思っていた。何度聞いても「ファンタジック」と言ってるように聞こえるのだが…。

ジャケットに移っている5人目の黒い影のメンバーは何者なのかは今もって謎。

LAST GIGS

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評価 ★

後に紹介する「LAST GIGS CONPLETE」が 発売された以上、わざわざこれを聴く必要はないので評価を星一つとしたが、発売当時は聴きまくった一枚。88年4月5日からわずか一か月後の5月3日。収録曲が少ないことやMCが完全にカットされていることなど不満点も多いが、このスケジュールを考えるとこれでもギリギリだったのだろう。

SINGLES

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評価 ★

これも前述のLAST GIGSと同様の理由で星一つ。現在ではどの曲も他のベスト盤に収録されている。ただ、今でこそBOOWYのベスト盤はいくつか発売されているが、解散後しばらくの間はこのアルバムしかなかったので、これも当時は聴き倒した。

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評価 ★★

解散から10年後の1998年、BOOWYの再評価ブームとなるきっかけとなった一枚。当時は「MEMORY」のPVまで制作され(過去映像の寄せ集めではあるけど)、オリコン1位を獲得してファンの溜飲を下げた。このアルバムが売れたことでEMIは後に過去音源を小出しにしながら販売するといういわゆる”EMI 商法”と呼ばれるシステムを確立していくことになる。

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評価 ★

これも後に”CONPLETE”が発売されて…(以下略)

と思ったが、「ONLY YOU」だけは聴く価値あり。曲の出だしで松井恒松がおもいっきり音を外しているのがしっかりと収録されている。後の”CONPLETE”では修正されているので、この外しっぷりはこのアルバムでしか聴くことが出来ない。

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評価 ★★

2004年の発売当初は、あの悪名高きコピーコントロールCD(通称CCCD)として発売された。このCCCDは音質が悪いことやプレーヤーが故障する可能性があることなど、それはそれは不評を買っていたのだが、このアルバムも例外なく酷い音質でガッカリさせられた。おまけにこれを再生してから、当時のノートPCのプレーヤーが使えなくなってしまったという最悪の想い出がある。

しかしこの配信で聴けるのは後に再発されたBlu-spec CD音源なので、まずまず聴ける音源になっている(それでも少し籠った感じはするが)。

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評価 ★★★

1987年に行われたライブ”CASE OF BOOWY”を収録。このころにはメンバーの中では既に解散が決まっており、総決算の意味合いが強かったのだろう。”CASE OF BOOWY”は過去何度か映像化、音源化されてきたがここにようやく完全収録されるに至った。とか言いながらまだ何かあるんじゃないかと期待してたりする自分もいる。

ライブ自体はバンドとして成熟されているので、安心して聴くことが出来る。

LAST GIGS COMPLETE

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評価 ★★★

解散から25年経った2012年にようやくリリースされた完全版LAST GIGS。オリジナル盤よりも音質が上がっており、当時聴きこんだ人も新鮮に聴くことができるだろう。

オリジナル盤もこの完全版も、解散ライブにありがちな湿っぽさは全くない。メンバーの中では前年の12月24日にBOOWYは解散しており、このライブは「少し早い再結成ライブ」だったと言われれば合点がいく。

“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986 NAKED

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評価 ★★★★

先に紹介した「JUST A HERO TOUR」にはオーバーダビングか施されていたが、この”NAKED”はまさに”裸”のまま。歌詞間違えや演奏ミスなどもそのまま収録されていて、過去発売されたどのライブ盤よりも生々しい。メンバーの息遣い、観衆のノリ、空気感、その場にいるような感覚が味わえると言ったら言い過ぎか。しかし、それくらいに出来は良い。

こういう素晴らしい音源が残っているのであればEMIはさっさと出せよコノヤローと言いたくもなる。…いや、出してください。よろしくお願いします。

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評価 ★★★

大人の事情で配信はEMIパートのみ。それでも大体の曲は網羅されているので、とりあえずBOOWYを初めて聞く人にはおススメ。

「STORY」を聴いてからオリジナルアルバムに進み、ライブ盤を楽しむというコースが一番いいかもしれない。

 あとがき

14枚くらいは楽勝だと思っていたのですが、予想以上に大ボリュームになってしまいました…。ついつい要らないことを書いてしまうのは自分の悪い癖だなと反省しきり。

こうして改めてレビューを書いてみると、自分とBOOWYの関わり方を再認識できて楽しかったですね。あと、最新版のライブ音源は以前に比べるとかなりクリアな音質になっているのもよくわかりました。

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